1200VMAX.1700VMAX用の新、中古パーツと中古車VMAX1200カスタム車輌、BMWs1000rr、等を展示販売のため持ち込みます。なのでツーリング目的で筑波サーキット（TC１０００）コースに遊びに来てください。当日はJDスターの１/16マイル競技は9時から始まります。 ESPERで参加するチームの車輌を紹介いたします。1200ベースのVMAXは、1400チェーンドライブTURBOのワカタベサン280PS　１４００ccのフルチューンのMAXでTC2000コースも走ってる雅さん１８０PS　1200にNOSを装着した有松さん１６０PS　１４２７ｃｃの原さん１６０PS　　１７００ｃｃにNOSをつけている寺下さん２４０PS　　あとはオリジナルパーツを付けて誰でも同じようなタイムで走れる仕様で１８５PSのESPER号を持ち込みます、１７００VMAXでクラッチの重さに嫌気がさしている方にお薦めなクラッチを装着していますので、このメチャメチャ軽いクラッチを当日来て是非握っていただきたく思います。

１２００と１７００を比べると一目瞭然！！ジェネレーターとここを改良した事で跳躍的に耐久性がUPしています。なのでTURBOでパワーを上げても強度の問題は安心できます。何がといいますと、ジャーナルの幅がメタルの端面から４ｍｍくらい多く造型されているのです。これは測定をした人で無いと分からないのですがメタルの内側と外側でジャーナル部分の直径が使用の状況によって大きく変化します。この事は１５年前から１２００VMAXのケースを測定して解っていましたが自分ではどうする事も出来ないので新型のエンジンに期待していたので今回１７００のエンジンを開けて感激しました。 １７００は良しとしますが１２００ではここにストレスを与えないチューンを施していきます。左のピストンとコンロッドはワンオフのTURBO用ローコンプピストンとキャリロのコンロッドです。

新型の歯車は騒音対策とかで？研磨されていると聞いたことがありましたが、確かに施されていました。しかしながらスラストのクリアランスが大きいため歯車が、ガタガタ動いていました。なのでこの加工が無駄のように思えたのでスラスト方向のガタを無くすチューニングを施し、ノイズを軽減すると同時にパワーロスを最小限にしたいと思います。2013モデルはどんどん改良をしてもらいたいですね。 １２００のミッションとを比較すると、軸にはメタルが入ってたり設計、加工の向上がみられ量産エンジンをここまでするＹＡＭＡＨＡの意気込みがヒシヒシと伝わってきました。エンジンの外観においても、目に付かないところまで細部にわたる美的パーツが沢山装着されています。流石ＹＡＭＡＨＡと言ったところです。

今回４５０PS以上を狙ってTURBOチューンをするためにピストンで圧縮比を落す事と各部フリクションを削減するチューニングでクランキングが容易になるので、YAMAHAの技術者が生み出した素晴らしいデコンプ機構をあえて取り払いました。
ばらしたデコンプ機構は、見れば簡単な構造ですが、これを考えた技術者に脱帽ですね。この機構の重量は２９５ｇで２箇所あるのでこれだけで５９０ｇの軽量化になります。
そうそう、（僕が１２００VMAXのカムを組む時は、作業時間の短縮化とミスを未然に防ぐためカムがリフターを押していないポイントで組んでいますが何故メーカではやらないのか不思議なんです）
また、チェーンドライブ化するので外したパーツの重量を測定してみました。スイングアームが１２ｋｇデフで１４ｋｇ、Rシ-トレールタンク等で１４ｋｇ、ハーネスで４kg、ABS＆ブレーキラインで６ｋｇでした。今後F周りを含めて軽量化して最終的には２４０ｋｇぐらいに納めたいところです。

開けてビックリ！何がって、ミッションのギヤ抜け以外、消耗している部分はピストンリングだけかなって感じでした、ケースの中も綺麗なので早速オーナーさんにOILのサイクルを聞いてみたところ、２０００〜２５００キロ毎に交換していたそうです、今までにOIL代で４０万円かかったと見られます。以前！５０００キロ毎のサイクルで１０万キロ走ったエンジンは音も凄いし中身も汚かった！
ヘッドをO/Hついでにポート研磨を入れます。組み付ける前に剥離してESPERお得意のホワイトヘッドに仕上げます。

只今USEDパーツを店の奥からかき集めているところです。筑波まで来て僕のブースまで来てくださる方が喜んでくださるような値段設定にしようと今検討しております。あとはシート類も用意します。

ROAD RIDER (ロードライダー) 2012年 12月号 [雑誌]

今はもう廃盤になった懐かしいパーツもいくつか見つけましたのでご期待下さい、通常価格とは又違う「フェスタ価格」も考えております。

良いメタルを大人買いし、選んで組み立てています。
（１度使用したエンジンは記号通りに選ぶべからず！金属は生きている！自分に言い聞かせております。）
新型VMAXのチェーンドライブTURBOでDRAGレースに参戦するためのフレームの見直しです。

詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.bikebros.co.jp/eblog/index.php?e=2435&__from=mixi
ブースを出すので出場車輌の他、VーMAX用中古パーツ、面白いカスタムバイクを持ち込みますので是非遊びに来てください。レース車輌は１７００ｃｃのTWIN TURBOか（笑）１２００＆１７００のVMAXチェーンドライブTURBOか１７００NAかもしれません、まだ何で走るか決めてませんので当日のお楽しみにしておいてください。

ZX14R VS VMAX
お客さんのSさんと対決
ホームストレートを２人占め
九州のVMAX乗りさん、スタートでウイリーすると言うのでバンドでストロークを短くしてみてというとすぐ実行して効果バッチリとか！
20年来のお客さんで福岡在住の下山さんもお手伝いで駆けつけてくれました
来年は2戦開催するみたいです。
ZERO-YON FESTIVALのギャラリーです。
https://picasaweb.google.com/g.yonta/2012113
タイムでクラスが分かれるので初心者の方でも優勝のチャンスはあります。
来年は皆さんも参加してみませんか！？
ESPERは来年1700TURBOのチェーンドライブ車輌と１２６０TURBOのチェーンドライブ車輌を持ち込む予定です。


本当に沢山の人の力を借りて九州へ行く事が出来ました。
バイクの搬送・港での受け取り・そしてマシンサポート、沢山のVMAXオーナーとの出会いは感謝の一言に尽きます。
走行自体は目標としていた9秒台を出す事が出来ず、10秒09がベストタイムとなりましたが、自分の開発したパーツの改良点を見つけることが出来ましたので新しくリリースするパーツのフィードバックという点では大成功だったといえます。
練習走行の日の夜は熊本の花畑町、本戦の夜は博多の屋台村を案内してもらい、
その地域地域の熱気を感じた事も大変良い思い出です
小さい店ですが長く続けているお陰でいろんな縁が生まれ育つ事を心から感じた2泊3日でした。
一緒にESPER RACING　JAPANで出場し自己ベストを出したMさんにも心からの拍手を送ります！

SUPER GT 2006 ROUND.8 オートポリス [DVD]

次は4輪のサーキットも走ってみたいです。